この度、有縁の方々のおかげをもちまして、西福寺第二納骨堂「沙羅御堂」が完成いたしました。
 仏教の開祖お釈迦様が入滅された様子を描いた釈迦涅槃図には、沙羅双樹の木の下に横たわるお釈迦様が描かれています。仏教の三大聖樹の一つである沙羅双樹と仏様をご安置するお堂を表す「御堂」から新たな納骨堂を「沙羅御堂」と名付けました。

 近年家族形態の変化により、納骨のかたちが多様化しています。沙羅御堂では、ご門徒様の様々な声に応えられるよう、ご家族様用、お二人様用、お一人様用、合同区画の四タイプからご希望にあった納骨壇をお選びいただけます。
 それぞれの納骨壇に沙羅双樹、桜、蝋梅を全面にデザインして、季節や温かみが感じられる空間にいたしました。明るくて落ち着いた雰囲気の中でどうぞごゆっくりお参りくださいませ。

合掌

許可番号:指令別生環第04-01号